発創アリ。

2017 05
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参入障壁をめぐる。



規制緩和によって
今までにはあり得なかった競争状態を招き
みんなそろって息も絶え絶え。


よく見聞きする話です。


ビジネスはプレイヤーが少ない方が
戦いやすく、勝ちやすいですから
いかに新規参入のしにくいフィールドを選ぶか
ということが、大切であることは、誰もが知っています。


いわゆる参入障壁です。
障壁が高ければ、見込み有りのフィールド。


この障壁の基礎を法律に求めてしまうと
規制緩和に対して、対応できずに
競争の渦に巻き込まれることになります。


法律によって築かれた参入障壁は
幻想にすぎない、一時的なものにすぎない、のだと思います。

幻想が晴れるまでに、障壁が瓦解するその瞬間までに
十分に、自分の心身を、自分を基礎とする障壁で被う必要がある。

不況なときは資格を取った方が。。。と言われますが
これも、同様に、幻想、一時的な障壁にすぎないでしょう。

法律に守られた資格も、そうでない資格も
なんだか、プロっぽい雰囲気を醸し出すのには、ある程度有効ですし
国家資格なら、仕事を守ることもできます。

でも、その「守られ感」が自分をダメにしていく
ということも多々あります。
簡単に言うと、「安住」してしまうということです。


法律でも、資格でもない、独自の障壁を自分を根拠に築く。
あらゆるビジネスで必要なことだろうと考えます。
他者依存の障壁は、瓦解する運命にあるでしょうから。


一方で、「自分にしかできない」という独自性を障壁にした場合の
リスクにも十分な注意を払わなければなりません。


リナックスやグーグルをはじめとして
自分の独自性を「開放」してしまって誰もが使える状態にし
自分のフィールドへの「参加者」を爆発させることを
自分の強みに変えていく、という戦略があるからです。


ここで言う「参加者」とは新規参入する競合ではなく
「支持者」「協力者」という意味になります。

フィールドへの参加者が爆発していく過程で
相互に補完、触発しながら、フィールドそのものが大きくなっていく。


自分の独自性を孤高のものと評価してしまうと
この開放戦略の前に、なす術がありません。


参入障壁とは、何も受け付けない鉄壁ではなく
自らも外に働きかけ、外からの働きかけも選択的に通す
透過性の高い鎧、という、アンビバレントな解釈を持つべきなのでしょう。


自分とは自分によって成り立つ者ではなく
世界とのつながりの中でこそ成り立つ者である
という単純な命題に落ちつくわけですが。。。

競争すると、そういうことを
いとも簡単に忘れます。

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