発創アリ。

2017 08
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地域ブランドって・・・



福井に暮らすファシリテーターとして
たまには「ふるさと福井」について
考えてみます。


今日は
地域ブランドについてです。

ごく最近の新聞で

特許庁により
地域ブランドの審査が行なわれ
福井県からの出願に対して
認められたのは「0件」だった。

と報道されていました。


この報道の背景には
「少しでもたくさん認めてもらって
地域活性化につなげたかったのに…」
という思いが見えます。


それは、それで
大切な思いでしょうけれど。


この考え方
嫌な匂いがするんです。
なんかおかしい、と。


ISOの時と同じ匂いです。
国からお墨付きもらったら
商売繁盛だ。


そんな意識がありますね。


地域ブランドって

商売の手段ですかね?

公的な機関に
「認めてもらう」ものですかね?


いつの間にやら
地域ブランドに専門家が生まれてて
お役所がアドバイザーとして派遣してくれるそうです。

大手広告代理店も
地域ブランド戦略をコンサルするそうです。


違う、そうじゃない。
そうじゃないんです。

ブランドって
そんなものじゃないでしょう?
それは、ブランドごっこです。
サル真似じゃないですか。


ブランドは
それに関わる当事者の
「熱狂」から生まれるべきものです。
少なくとも本物のブランドは。


福井県の長寿をブランドにしようと

「なぜか長寿。福井県」

というコピーがあります。
コピーそのものはともかく

長寿に対して県民はどれだけ自覚的でしょうか?
誇りを持っているでしょうか?


僕の地元では
越前瓦、越前打刃物
という名産品があります。

作っているひとの誇りと技術は
この上ないものがあると思います。

でも、地元消費者が
どれだけこだわりをもって
その瓦、その刃物を選んでいるでしょう?

実際は
ハウスメーカーの言いなりで
今時のスタイリッシュな瓦
量販店で買える
どこ製だかわからない安物の包丁
で満足してしまっているわけです。


どんなに優れた産品でも
その地の人が熱狂しないもの、誇りを持たないものは
本物のブランドになれない。


ブランドは
作る人、使う人の熱狂が
共鳴を起こすように広がっていくものだと思います。


国が作る制度に頼ったブランド化
一部の専門家に「教えてもらう」ブランド化

そこからブランドは生まれない。


当事者が本気にならないと。


地域ブランド

まず何よりも

地元の人の
地元の人による
地元の人のための
ブランド

であるべきではないでしょうか?


それができたとき
県外の人は

何だあの熱狂は?
自分も参加したい!

とブランド共鳴の輪に
引き込まれていくものだと思います。


地域ブランドは
誰かに作ってもらうものじゃない。
認めてもらわないとできないものじゃない。

私たちが
自分で誇りを持って
作り、行動するときにこそ
生まれるものではないでしょうか?


ファシリテーター
冨永良史




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