発創アリ。

2017 05
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学び舎で参観。



福井市至民中学校で
公開研究会に参加してきました。


参加者の多くは
教職関係者のみなさんだったようですが
特に限定もなく、開かれた研究会です。


至民中学の名前は
中学生の頃から知っています。
というのも、とある運動部がメチャクチャ強くて
僕のチームなんて、まったく歯が立たなかったからです。


というわけで
僕の中では、至民中学は、長らく体育会系の学校という
勝手なラベリングをされて記憶されてきました。


そんな学校の名前を、最近
久しぶりに聞いたのは、体育だけではなく
授業も生活も、そして校舎空間も
すべてを革新的に挑戦している学校としてでした。

福井市特別研究指定校に位置づけられています。


1、2、3年が、イベントだけでなく
常時協働して学びあい、世代継承していくクラスター制。

70分の対話型授業を
教科エリアに出かけていって受講する
教科センター方式。

地域住民のみなさんと一緒に学校を作っていく
地域連携。


そして、それらを支える
驚くほど開放的な校舎。


建築にも教育にも興味がある僕には
願ってもない公開研究会でした。


贅沢な空間を使って行なわれる
チームによる対話型の授業も印象的でしたが

あっ、と思ったのは

あらゆる空間を埋め尽くす
「学びの痕跡」です。


数学エリアには
数学の問題や、その手書きの解答が
大きく張り出されているのが
前を通るだけで、丸見えです。

その他の教科エリアでも

そこで何年生が、どんな問題(問いかけ)に
どのように答えてきたのか

という学びの痕跡に埋め尽くされています。


校舎全体に、あらゆる教科についての
「問いかけ」があるのです。
問題文というよりは、誰かに語りかけられているような雰囲気です。


たとえ意味がわからなくても
生徒達は、そこを通るだけで
常に、学び(問い)に触れることになります。

廊下と教室の境目がなく
というか、廊下も教室の一部というオープンな構造なので
どこもかしこも、学び空間です。


自分の中学時代を思い返すと
上の学年がどんなことをしているのかは
進級して授業を受けてみるまでは、実感としてわかりませんでした。


でも、この中学では
校舎を歩き回るだけで
素肌感覚で、他の学年が、何をどう学んでいるのかがわかります。

さらに、学年を超えたクラスター制で活動するので
先輩後輩の交流ネットワークも細やかに広がります。



この研究会に参加して
これからの、対話で成長する組織の姿を見た思いがします。


誰もが、学び/活動の痕跡に日常的に触れ
年齢、部署を超えて細やかに紡がれるネットワーク
あらゆる活動の根幹に対話と探求がある。
それを支えるオープンな空間。


オープンさの中に
心地よい創造的な混沌。


刺激的でした。
対話の可能性は
これから無限に広がることを
改めて確信しました。

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