発創アリ。

2017 03
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自分解説。



もう、ずっと昔のことのように思えますが
原監督とイチローが率いた侍ジャパンが
WBCを制し連覇を果たしたのは
この春のことです。


日本中が熱狂し
僕はまったく仕事に手が着かなかったのを
覚えています。


優勝を決める一打を放ったイチローは
大会期間中のほとんどを不調に喘ぎながら過ごし
その後、胃潰瘍によってメジャーでのシーズンを
故障車リストからスタートしましたが

シーズンが終わってみれば
大リーグ2000本安打、9年連続200本安打、最多安打
という記録を、当たり前のように打ち立ててみせました。


そのイチロー選手が
WBC直後のインタビューで
決勝の一打を放った打席について

とても大きな恐怖を感じていたこととあわせて
「自分で自分を解説していた」と述べていたことが
印象に残っています。


「自分で自分を解説」とは

まるでテレビの野球解説者のように

「さあ、イチロー構えた。一球目、見送った
 2球目、ファール。3球目。。。」

といった具合に、自分の状況を第三者の目線から解説することです。


それを聞いた直後、僕は
少しでもリラックスするために
茶目っ気を無理矢理装ってみたのかな、と思いました。
でないとプレッシャーに押しつぶされそうだったのかなと思いました。

でも、以降のイチローの活躍を見ていて
思い直しました。


あそこで
状況の中に没入しないこと
プレッシャーや、それに打ち勝つための闘争心と同化しないこと
それこそが、イチローのメンタルスキルではないか。
今は、そう考えています。


今、自分がどういう状況に置かれて
その中で、何をどう受けとめ、どう感じているのか

そういうことを相対化して
心身の揺らぎを最低限に留めているように思えます。



自己受容と言ってもいいし
良い意味の開き直りでもあるでしょう。


この、自分に対する鋭敏な感覚が
自分をとりまく相手、状況への鋭敏さに反映され
抜きん出た対応力を生み出しているのではないでしょうか。


優れたアスリートは
高い知性を持つ、と聞きます。

このセルフモニタリング能力が
その源であるように思います。


研ぎすまさなければ。
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