発創アリ。

2017 06
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共鳴するプレゼン。


プレゼンテーションにおいて
パワーポイントやキーノートのスライドを使用するのが
当たり前のようになっています。


まるで映画の予告編のような
こんなことができるのかぁ~
と思わされるもの凄いスライドでも
難なくできてしまうようです。


僕たちは、とてつもないツールを手にする一方で
実は忘れがちになっていることがあるように思います。


プレゼンとは何でしょうか?


自分の思いを「伝える」ことでしょうか?


もしそうなら、伝えるべきことは
確固とした固定化された「情報」でしょうか?


受け取る側は、ひたすら受信する
受け身だけの存在でしょうか?


ツールが高度化するにつれて
プレゼンの受け手への理解が薄れていくように思います。
今、ここで生じる受け手との相互作用が失われていくように思います。



プレゼンとは


すでに完璧に準備された情報を
いかに正確にインパクトをもって伝えるか


ではなく



生々しい流動的な感情を持つ受け手を感じながら
それに応じて、どう伝えるかを、今、ここで判断し、語りかけ
その反応をまた自らの語りに取り込んでいく


そういうダイナミズムにあふれた場にできる
そういう可能性を持ったコミュニケーションだと思います。



作り込まれた情報を発信するのではなく
受け手の反応を感じ取りながら場を創っていく
共鳴の場を生み出していく


それこそがプレゼンの前に開かれた地平だと考えています。


素敵なパワーポイントスライドに見入る瞬間と
ひとりの人間の表情や声色を隅々まで感じる瞬間では

私たちは、どちらがより多くの刺激を受けているでしょうか。
どちらがより深く思考と感情を動かされるでしょうか。


手ぬぐいと扇子しか持たない落語家が
僕たちに見せてくれるリアルな世界を忘れてはいけないでしょう。



自分の思いを理解して欲しいとき
まずすべきは、自分の思いに対して、誰より詳しくなること。
次にすべきは、相手の思いを理解すること。

ここに高度なツールは必要なく
ただしなやかな思考と感性だけが必要です。

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 出来事・日記 コメント(2)
コメント
--同感です。--

私がパワーポイントが苦手だから(笑)ではないですが、
素晴らしい資料が移し出せれても、
何にも印象に残らない発表やセミナーが多すぎます。

これって心が伝わっていない証拠ですよね。
素晴らしい資料より、語り手の心と受けての心のキャッチボールを感じ取れるかどうかだと思います。。
by: 姫。 * 2009/06/28 20:54 * URL [ 編集] | page top↑
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姫さん、ようこそ。ご返事おくれてすいません。
パワーポイントの最大の効用は
「気をビジュアルに移し替えて魅せる」ことだと思います。
ところが、「ビジュアルに気をとられている」プレゼンの方が
よく見られますね。
「何を誰に、なぜ、伝えたいのか」を静かに探求するとき
心のキャッチボールの準備が整うのだと思います。
by: 冨永 * 2009/07/08 19:20 * URL [ 編集] | page top↑
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