発創アリ。

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食糧危機から考える。



NHKスペシャル
「世界同時食糧危機
 ~アメリカ頼みの”食”が破綻する~」


を見てました。



肉、パン、牛乳を食する生活を啓発し
その原料や飼料となる穀物をアメリカが担う。


戦後日本で試された、このシステムが
急激に世界中に浸透し、さらに、投機マネーが食市場にも流入し
今、世界の食糧需給の針はとってもセンシティブに
振れるようになっています。


昨日あった牛乳が
今日、突然、手に入らなくなる
という日は、そう遠くないように感じました。



この危機の
解きほぐしがたい点は。。。


この構図は危機であると同時に
アメリカ農業界の成功でもある
ということだと思います。



ずっと余剰を抱え
安い価格に汲々としてきた農業者たちは
おそらく、今、我が世の春を謳歌しているでしょう。


グローバル社会だろうが
地域社会だろうが

金融資本主義だろうが
ブツブツ交換だろうが


ある主体の圧倒的な成功は
一極依存をもたらし、そこに依存する社会は
非常に大きな不安定要因を抱える

という構造には変わりないでしょう。

違うとすれば
現代は、僕達が極めて緊密にネットワーク化された世界に住むが故に
特定集団の野望が、世界を揺さぶる影響力を容易に持ちうる
という点です。


マイクロソフトやグーグルが覇権を争う
IT業界も同様の構造が見られます。



一般化すれば


有能な個人が個人の成果を追求し、成果を出せば出すほど
その個人が属する集団・社会はリスクを抱える。


ということになるでしょうか。


もちろん
マイクロソフトもグーグルも
トヨタもGEも

自らがこれからの社会で果たすべき使命を
企業市民として描いているでしょう。

が、しかし。おそらく。。。

そのストーリーの中心には
自分自身が置かれているはずです。


自分自身が中心に置かれた将来ビジョンに従って
世界に貢献しても、やはり世界のリスクは変わらないでしょう。


自分の存在の消去を宿命づけるような
そういう使命感こそが必要なのだろうと思います。


あらゆる組織の有能なるリーダーは
自らの存在を消去しうるように
自らの組織をデザインしてくべきなのではないかと

食糧危機を考えながら
思いを拡げた夜でした。


ファシリテーター
冨永良史
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 出来事・日記 コメント(2)
コメント
--お誕生日ですね。--

今日、10月21日はお誕生日だったんですね。
おめでとうございます。
mixiさんに教えてもらいました(笑)

これからもブログを楽しみに読ませてもらいます!
by: みお * 2008/10/21 15:01 * URL [ 編集] | page top↑
----

みおさん、ようこそ。
そして、ありがとうございます。
年とったぶんだけ、ブログの価値も高めないとなぁと
少しだけ、焦ったりもしますが
すぐ忘れてしまうのは、やっぱり
年とったぶんだけ、ふてぶてしくなってるんでしょうか(笑)
これからも、よろしくお願いいたします。
by: 冨永 * 2008/10/21 23:01 * URL [ 編集] | page top↑
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