発創アリ。

2017 10
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世界史モンダイ。
高校で世界史の授業やってなかった問題
だんだん大きくなってきました。

ルール破る高校が悪いのか
受験しか目に入らなくなっている生徒が悪いのか
ルール作る国が悪いのか
受験科目が減らしている大学が悪いのか


混乱への対処法はさておき
この際ですから

そもそも
高校では何を何のために勉強しないといけないのか
大学入学者にはどんな学力が必要なのか

ちゃんと考え直す必要があると思います。
ここが揺らいでしまっているから
安易に「要らない科目」にしてしまうんです。


もし
世の中を広く、相対的に見つめて
情報を集め、自分の意思を持ち、行動する人間を
育成したいのなら

世界史、要るでしょう。
年号、人名丸暗記世界史は不要ですけれど。


現実的には
高校は大学への予備校ではない
と言い張るのは困難でしょう。

これだけ大学進学率が高い状態では
高校と大学で広く深い教養を身につける
くらいに考えたほうが良いのではないでしょうか。

受験にある科目だけを勉強したいという思いは
おかしくない。当たり前の感覚でしょう。

だけど
受験生が集まりやすくするために
科目を減らしている受験制度には
少々疑問あり、です。

受験制度を変えてみては?
これからの人材に必要で、高校で必要なら
入試科目でも必修にする。

現状では
社会が二科目必要なのなのは
東大、京大などの難関大学だけじゃないでしょうか。
これは、おかしい。
必要な知識・教養なら、ちゃんと入試で試さないと。


もうひとつは、高校の授業を変えること。
どうしても受けたくなる「すごい授業」をすること。

どうしても必要だというくらい重要な科目なら
その教え方も、もっともっと磨かれてしかるべきでしょう。

世界史を面白く教えるには
相当な力量が必要だと思います。
焦点が絞りにくい科目ですから。

それでも僕が経験した予備校講師の授業は
すごかった。
決して単なる受験対策じゃなかった。
歴史のダイナミズムを教えてもらいました。

予備校には入試のノウハウだけでなく
教える力、すごさもありました。

入試ノウハウ以外にも
高校は予備校から学ぶべきことがあるはずです。



これからの国を支える人材に世界史が必要なら

高校教育だけでなく
大学もそれに応じたものにしないと。

高校教育も
必要なら、身につくように教えないと。



written by 発創デザイン研究室 冨永良史
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 出来事・日記 コメント(2)
コメント
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私の次女(高3)が該当していて、毎日のニュースをもとに話題になっています(なかばお笑いネタですが・・・)。長女も該当していたのですが、すでに時効(卒業証書は公文書偽造物?)。
この際、センター試験後、慰労会も兼ねた合宿でもして、『世界史』をめっちゃ楽しく勉強する、という手もあるんじゃない?と考えています。
担当の先生の物理的負担も鑑み、「大使館の職員さん」とか「博物館の学芸員」、「神父・僧侶・神主さん」「日本にいる外国人」などなどを招いて(もちろん文科省からの補助金で)基調パネルなどやって、テーマごとにグループ作って文献調査などを行い、「世界史における自分たちの位置」の確認発表会でまとめるというのはいかがでしょう?
「酒と世界」「化粧品と世界」「住居と世界」「伝説と世界」という切り口でも学べるでしょうね。
「中東紛争」や「テロ」、「靖国問題」も論議する裏付けは世界史にあると思います。小学校から英語、も大事な論点ですが、国際化のためには世界史は大切でしょう。年号や人名より、世界の人々のムーブメントと今日について感じたいものです。
by: kinda * 2006/10/29 12:46 * URL [ 編集] | page top↑
--使える勉強--

金田先生、コメントありがとうございます。
「視点と基本情報」を与えた上で、調べて、議論し、まとめて、発表する。これは、すごく効果のあがって「めっちゃ楽しい」学習サイクルだと思います。学べば学ぶほど、世界を見通す力がつきますし。そう言えば、金田ゼミはこの学習サイクルに則っていますね!
今回の世界史問題は、単なる制度の問題ではなく、学びのあり方にまでさかのぼって議論するチャンスだと感じています。
by: Tominaga * 2006/10/29 22:49 * URL [ 編集] | page top↑
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