発創アリ。

2017 06
05 ← 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 → 07
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
 スポンサー広告 コメント(-)
メリット・デメリット法のデメリット。



いくつかの選択肢の中から
ひとつを選び取るときに


それぞれの
メリット、デメリットを挙げて
相対的な優位さを検討する


という方法をとることが多くあります。
得することと損することを公平に見極めることができて
優れた考え方です。


しかし、一方で、この方法には弱点があるようにも思えます。


メリット、デメリットという概念の中にすでに


メリット=良いこと
デメリット=悪いこと


という「価値」が含まれているということです。
これによって、選びたいもののメリットを多く、デメリットを少なく
または、選びたくないもののデメリットを多く、メリットを少なく
という恣意的な思考が入り込みやすくなります。


もちろん、ファシリテーターが中立性、公平性、客観性を維持するならば
このような弱点は少なからず解消されるのですが
ファシリテーターも内部の人材である場合
組織の常識に縛られて、なかなか上手くは振舞えないのが現実です。


こういう時には
価値を含まない中立的な枠組みを用意して議論することが有効です。

例えば、それぞれの選択肢を導入した場合に


ふえるものは何か?
へるものは何か?


という枠組みで考えると
増えるからといって良いことばかりではありませんし
減るからといってわるいことばかりではありませんから

現象の全体を公平に予測することが出来ます。


そうやって、全体を予測してから
予測された現象を、メリット、デメリットに分けていくという方法は
メリット、デメリット法のデメリットを補うばかりか
素朴な発想をとりこぼざすに議論できるというメリットがあります。


僕達の思考スタイルは
あまりにもメリット・デメリット法に慣れすぎているように思います。



ファシリテーター
冨永良史


↓みなさんが応援クリックをするのにデメリットはまったくありません(笑)よろしくお願いします。
にほんブログ村 経営ブログ コンサルタント・コーチへ


スポンサーサイト
 出来事・日記 コメント(4)
コメント
--kinda的解釈ですが--

メリットは「期待される効果」や「希望や願望の達成可能のための源」で、かたやデメリットは「メリットをゲットするためのリスクや覚悟・根性」かと考えます。それを推し量って「やるかやらないか」の判断をするための思考法じゃないでしょうか?
判断のための時間の削減のためには大変効率的な方法だと認識しています。
by: kinda * 2008/03/13 06:34 * URL [ 編集] | page top↑
----

kinda先生、ようこそ。
デメリットを「覚悟・根性」と定義するあたりが
いかにも金田先生のサムライスピリッツを感じさせて、楽しくなりますね。

おっしゃるとおり、メリット・デメリット法には大きなメリットがあり
それを最大限活かすためにも、デメリットを「覚悟」と再解釈するような思考の柔軟性、前向きさが必要なんだろうと思います。

今回の先生とのやりとりのように、議論が広がることこそ
メリット・デメリット法のデメリットを提起した効用だな、なんて
ひとり嬉しがっております。。。
by: 冨永 * 2008/03/13 12:58 * URL [ 編集] | page top↑
----

今夜の我が家の娘達との一方的な議論なんですが、「あなたは縄文系ですか、弥生系ですか?」もしくは、「縄文系に憧れますか?もしくは弥生系にあこがれますか?」っていう問いかけはいかがでしょう?
この二つは日本人なら誰もが中学校までに習う名前だし、「違い」まで習ってはいないんだけど(順番的には習っています)、流れは違うんじゃないかと思います。
仮説ですが、「縄文系は大陸系(もしくは戦闘系)」「弥生系は土着系(もしくは生産系)」かと。「う~~んどっちでもないな~」」てのは「アイヌ系(平和系、もしくは成り行き系))」でどうでしょう?これまでの日本人の中に他の選択肢ってありますかね?
by: kinda * 2008/03/15 00:10 * URL [ 編集] | page top↑
----

kinda先生、連夜でお越しいただき、ありがとうございます。
いったいkinda家では、夜な夜な親子で、何の会話をしてるんでしょうか(笑)なんともクリエイティブな家庭ですね。

日本人の血脈のことはよく知らないのですが
合意形成の下準備として、お互いのキャラクター、行動パターンを「戦闘系」「生産系」「なりゆき系」のように、相対化しておくことは、感情対立を緩和するために、すぐれた方法だと思います。

「あなたは何系だと思いますか?」というアイスブレイク
さっそく取り入れさせていただきます♪
by: 冨永 * 2008/03/15 17:59 * URL [ 編集] | page top↑
コメントの投稿













管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
トラックバックURL
→http://eupsychia.blog75.fc2.com/tb.php/504-2c7b970f
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。