発創アリ。

2017 03
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会議に感染するウイルス。




社会的手抜き(昨日参照)がなくても
みんなが全力で議論しても


アホな結論



になることはあります。



会議にウイルスが感染してしまうようなもので
これに罹ると、にっちもさっちもいかなくなります。



チームで話し合うがゆえに起きてしまう
こういう困った現象をひとまとめに


集団思考(浅慮)
リスキー・シフト


などと呼んだりします。
ま、小難しい言葉は置いといて。。。



簡単に言うと、僕達


「知っていることしか話さない」


わけです。
どんなにがんばっても「知らないことは話さない」。



ということは


自分達が知っていることが
すべてを網羅している
正しい

だから、議論を尽くせば
きっと最高の結論が出せる。



という前提で話す限りは
がんばってもがんばっても「話されないこと」が
取り残されたままです。


で、取り残されたまんま
自分達を正当化する結論に向かって
根拠付けが着々と進んでいきます。



これは何が起きているかと言うと。。。


それぞれのメンバー各自が

「もともと知っていたこと、信じていたこと」

が、話し合うことによって
その中の共通項だけが取り出され
その部分がより強化されて結論になっていく。


ということです。


「集団極化」って言ったりします。


創造的とは言えませんね。
単にもともとの意見が極端になってるだけですから。



オウム真理教の暴走とか


そこまで極端じゃなくても


その会社独自の常識外れのルールが
通用しているとか


こんな事情が隠れてたりします。



チームをまとめようまとめようと努力し
同じ空間で、同じ対象に向かって、同じように行動する日々を送ると
だんだんメンバーの思考タイプは類似してきます。


そうすると
「知っていること」も同じように重なり合ってくるわけです。

そんなメンバーがいくら話し合っても
「知っていることだけ話す」わけですから
既に知っていること、信じていることが極端になって結論化されるだけです。



こんなことを考えてくると
組織の創造力にとって「異端」「外部」の存在は
生命線であることがわかります。


いわば、異端や外部は、ウイルスに対するワクチンです。


自分達の考えが通用しない「異端」や
自分達の影響力が行使できない「外部」の存在から
硬直化しつつある組織の思考パターンを解きほぐす刺激を受け取り


「知らないことについて話す」


という治癒の道をたどることができるのだろうと思います。




異端や外部は
一時的にとても「痛い」存在ですが
会議を犯すウイルスに対して
極めて有効なワクチンです。



ファシリテーター
冨永良史

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