シビレました。
ボストン・レッドソックスの
松坂大輔投手、勝ちました。
ポストシーズンで
2回の敗戦投手になり
チームは窮地に陥り
そこから蘇ったワールドシリーズを賭けた最終戦。
負ければ、もう立ち直れないくらいの
批判にさらされることが容易に予想できた最終戦です。
どれだけ追い込まれて
どれだけプレッシャーを感じて
マウンドに上がったのだろうと
僕の心臓が締め付けられるような思いでした。
だけど、松坂投手のコメントは
「この流れできたら
負けることはないと思ってました」
・・・なんとも、あっぱれ。
松坂大輔を怪物たらしめている
彼の流儀、彼の方法がわかったような気がしました。
イチロー選手も同じように思えるのですが
基本的に、彼らは、「自分との対話」がものすごく深い。
周りがなんと言おうとも
自分で自分と対話して
何ができていて
何ができていないのか
をはっきりと捉えているようです。
だから、周りが「ダメだ、不調だ」と言っても
彼らの中では、不調な中にも「できていること」が
はっきり見えていて、だからこそ
周りの雑音に動じることがないのでしょう。
自分基準が
思い込みやひとりよがりでなく
しっかりと確立されていて
それをものさしに
周りの声に左右されずに冷静に
自分といつも対話しているのではないかと
思えます。
このように
自分との深い対話ができる人にこそ
人との深い対話ができるのでしょうし
だからこそ
松坂投手は2回も負けても
チームメイトから「彼は勝つ」と信じられるような
深い信頼を得ているのだと思います。
本当に
今日はシビレました。
松坂大輔投手、やっぱり怪物でした。
だけど、豪快な怪物の怪物たる所以は
「静かな対話」にあったのだと確信しました。
ファシリテーター
冨永良史
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