発創アリ。

2017 03
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やる気の方程式(3)


■■発創する組織風土5.■■


やる気の方程式編、第3回です。

前回の復習をすると

結果予期と効力予期によって
せっかく生まれた達成動機(やる気)も
そこで自己決定感が失われてしまえば

その場かぎりのやる気に終わってしまう。
心のこもった実行につながらず成果が出ない。
ということでした。


■方程式その3.「自分はできる」と思わせる

今日は方程式その3.

成果+評価=自己有能感

です。
心のこもった実行から成果が生まれても
それが評価されなければ、次のやる気にはつながりません。

評価によって
自分が出した成果が、自分以外の誰かに役立った
自分が所属する組織の中で、自分の居場所に自信を持てた

「自分はできる」「役に立つぞ」「ここにいる意味があるぞ」

そう思えます。
この自負心を自己有能感と呼びます。


自己有能感が生むやる気の好循環

自己有能感が高まることによって
今まで見えなかった自分の可能性が見えてきます。

ひょっとしてこれもできるんじゃなかろうか?
これをやったら、こういう結果が出せるんじゃないだろうか?

など、積極的に自分の能力と周囲の環境をすり合わせて
次の実行、チャンスをうかがうようになります。

自己有能感
結果予期と効力予期を高めるのです。

つまり
成果に対する評価を得ることで自己有能感が高まり

その結果
結果予期と効力予期がより生まれやすくなり
それが、次のやる気を生む

という「やる気の好循環」が生まれます。
成果を次のやる気につなげられるか
はそれに対する評価にかかっています。



■どう評価するか?

評価のポイントはふたつあります。
ひとつは即時評価。「すぐに」評価が与えられることです。
成果が出せたぞ!という個人的な喜びがさめないうちに
評価されることで、その喜びは増幅します。
評価が遅れると、増幅の度合いは小さくなってしまいます。

もうひとつ評価の公表。
成果と評価をみんなに知らしめてあげることです。
上司に評価されるだけでなく
組織全体からみんなに評価されることで
自己有能感は大きく高まります。



■仕事場面では?

即時評価と評価の公表を仕事場面に応用するとどうなるでしょう。

例えば
営業マンの受注成功をその上司の評価の声とともに
その日のうちに、社内全体にメール配信する。
または社内報に掲載する。

例えば
お客様からいただいたお褒めの言葉を
どの社員が何をした結果なのかとセットで
メール、社内報などで配信する。

などが考えられます。
このように成果を個人的な喜びにとどまらせず
組織全体の喜び・評価につなげていくことで

「俺はやったぞ!」「できるぞ!」「次もやれるぞ!」

と自己有能感が高まるのです。



■失敗したら?

やる気の好循環を生むポイントは
成果に対する評価
それも
即時評価、公表される評価
です。


ここまでは、成功に対する評価の話でした。
では、心を込めた実行の結果が、失敗だった場合は
どう評価すれば良いのでしょうか?

それはまた次回。




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