発創アリ。

2017 04
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暗記は身体でする。


■■発創する勉強術3.■■



脳みそに何かを刻み込もうと思ったら
それに関するいろいろな刺激を与えるのが一番ですよね。


例えば、ラーメンの名前を覚えたいなら
名前を何度も口ずさんだり、書いたりするだけじゃなくて
そのラーメンを食べてみる、触ってみる。

そうすると、そのラーメンに関する刺激情報が増えて
脳みそに刻み込まれやすくなります。


■受験科目は食べられない

これを学校の勉強に当てはめるとどうか。
社会などの暗記科目に苦しむ受験生は多いです。
「オマル・ハイヤーム」「チャンドラ・グプタ」
なんていう意味不明の人名を
たくさん覚えないといけないわけですから。

困ったことに
ラーメンのように食べるわけにも、触るわけにもいかない。
ひとつひとつの人名、出来事について
視覚に訴えるように写真・史料を見る
というのも膨大すぎて時間的に厳しい。

音読しましょう。
英語や国語は音読するのに
なぜだか、社会や理科は音読して勉強する人が少ない。

僕は、何かを覚えようと思ったら
それを繰り返し、繰り返し音読します。
しかも大きな声で、明瞭に発音して、意味をかみしめながらです。

何を狙ってこんなことをしているのか。
狙いはふたつあります。


■身体の記憶力

ひとつは、身体に覚えてもらおうとしてるんです。

音読するということは、情報を振動に変えるということです。
音読すると、空気が振動します。そして身体も振動します。
発音するために、口を動かします。

オマル・ハイヤームという訳のわからない名前を
振動刺激として身体に与える。
口を動かす。
当然、耳からも「音」として入ってきます。
そうすると、刺激の種類は
「文字」と「運動」と「振動」と「音」の4種類。

じっと見つめているだけと比べると4倍の刺激です。
で、どうやら、この身体に与える刺激は覚えやすいようなんです。
読んだことよりも体験したことの方が長く覚えている
というのと同じ理屈ですね。

だから、覚えるなら音読する。
しかも、大きな声で明瞭に。
刺激をクリアにしないといけませんから。


■文脈で覚える

もうひとつの狙いは、文脈に対する集中力を高めること。
じっと黙読しているだけでは
意識があちこちに飛んでしまうんです。
でも、目は文字の上にあるから、読んでいることに変わりはない。
気が散ったままでも黙読はできます。

ところが意味をかみしめながら音読すると
文章が意味の連なりとして、物語として理解できてきます。
直前の文、言葉が音の刺激として記憶に残っている間に
次の文、言葉を発音しますから
意味の連鎖が起こりやすいのでしょう。

黙読では、視覚刺激しかありませんから
前の言葉の印象が薄いまま、次の言葉に目が移る。
読書なれした人は、ちゃんと意味が取れるのでしょうけれど

音読の方が、確実に文脈が把握できます。
単語としてではなく、意味の連なり、文脈として覚えると
忘れにくくなります。

歴史上の人物を機械的に覚えるより
歴史を物語として捉えて、その流れを覚えたほうが
暗記しやすく、忘れにくくなります。

そのための音読です。


■仕事にも応用

何かを覚えるなら、刺激を増やす。
その刺激は、身体にダイレクトに伝わるものがいい。
一番手軽なのが、音読です。

これは、社会人の勉強、仕事にも当てはまります。

覚えるなら、口に出す。
伝えるなら、書類・メールだけでなく、口で、身振りで。
単語でなく、文脈で理解する、伝える。




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