発創アリ。

2017 06
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社内講師を養成しよう!

■■発創する教育術5.■■


教え屋さん(社内講師)の共鳴が組織の知恵を増幅する。


ということを説明してみます。
前回からの続き
これからの人材育成の新しい方向性
についてです。


人材育成の発展形

前回は
1.教える必要に迫られたときに、人は最も学ぶ
2.教えるためには「わかっている」をはるかに超えた理解が必要
3.だからこそ、教えさせることは最高の人材育成である
ということを述べました。

これを発展させると
これからの人材育成
「ある業務ができるようにする(教えてやる)」
にとどまらず

「ある業務に関する社内講師を養成する」
ことが組織に面白い展開
そしてとても有益な展開をもたらすはずです。



■教え屋(社内講師)を増やすと?

ある業務ができる人材を増やすのではなく
ある業務を教えられる「教え屋(社内講師)」を増やすこと
がこれからの人材育成の方向性です。

ここで言う「教え屋」とは
ある業務のプロというだけでなく
それを「教えるプロ」である必要があります。
その人に習うとすごく身につく、という育成のプロです。

教え屋さんが増えると
そこには知恵の共鳴が起きます。
もともとあった社内のノウハウが
教え屋さんたちの教え方の磨き合いによって
どんどん発展していくのです。



■教えることで見えてくるもの

教えるということは
教える内容を客観的に見つめることですから
例えばある製品の組み立て方を教えるとすると
その組み立てプロセスをいつもより高い目線で見ることで
良い点、悪い点、改善の方向性などが見えてくるのです。

そうすると、教える準備をしながら
その業務の改善策を考えることにつながり

実際に教える場面では
教えながら、相手の反応を見ながら
その改善策が客観的に正しいかどうかを検証する
ということにつながります。

教えられた相手が納得できて
実際にうまくできるようになるなら
その改善策は採用の価値があるということになります。



■教え屋さんが響き合う

もし、その業務についての教え屋さんが
他にもたくさんいるとすると

そこでは、問題点の発見のし合い
より良い教え方の発見のし合い
効果の検証のし合い
といことが起きるはずです。

これを「教え屋さんの共鳴」と呼びます。
教え屋さんを増やせば増やすほど
この共鳴は頻繁に、そして広範囲に起きることになり
組織内のノウハウは常に、脱皮され、創造され、磨かれていきます。



■すべての分野に教え屋さんを

組織内のあらゆる業務について
組み立ても、設計も、営業も、経理も、検査も…
教え屋さんをどんどん養成していく。

そうすることで
組織内の知恵は網の目のように
分野を超えて、既存の人間関係を超えて
響き合い、つながりあい
組織内の知恵はどんどん磨かれていきます。




■組織の知恵が新陳代謝する

知恵が磨かれるということは
組織の知恵の新陳代謝が活発になるということです。
こういう組織風土を持つことは
今の知識社会において、非常に大きな強みになります。

教え屋を増やして、知恵の共鳴を起こす。
それが、組織の知を増幅していくのです。


次回からは
教育術の各論、現場における教育手法について
考えていきます。



written by 発創デザイン研究室


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