発創アリ。

2017 03
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数学の学び方。

■■発創する勉強術1.■■


発創デザインの実践の場として
セミナー、コンサルティング以外にも
学習を主宰しています。

中心は高校生の数学

生徒の中心は
当地の有力進学校の生徒。

彼らの勉強振りを見ていて疑問に思うことがふたつあります。



■こんなに勉強しなくていい!

ひとつは、学校の教材の豊富さ。というか無駄に多い。
ある問題集が終わると、すぐ新しい問題集が与えられる。
次から次へと教材をこなしているのだけれど
消化不良の生徒が多いようです。

こんなにたくさんの勉強をする必要はないと思います。



■答えを見て何が悪い!

もうひとつは、答え・解説を与えてもらえない。
問題集に答えはついているのですが、ごく簡単なもの。
そこに至る解答プロセスは書いていない。
出版社から取り寄せようにも
学校以外からの注文には応じてくれない。

そこは授業で説明するから
というのが先生の言い分でしょうけれど
それじゃ、学習効果が薄いんだって。
自力で解けなかったら、授業まで解答がわからない
というのが最大の問題。

自力でわからなかったら、即、答えを見て
その見事な解きっぷりに感動する。
この即時感動が必要なんですけど。

答えを見るとき、凄く勉強のチャンスなんです。



■「普通の授業」じゃ伸びない

一般的な学校のやり方は
問題集を次から次に与えて、解かせ
授業で解答を解説する。

このやり方は伸びない。
伸びる生徒もいるけれど、ごく一部。

大半は、あまりの問題量と
消化不良のまま進むことに嫌気がさして
モチベーションを大きく下げてしまう。
で、数学がわからない、とにやってくる。



学校の逆をやろう!

ウチのでは学校の正反対をしてもらう。

まず、問題数は、ほんのわずか。
丁寧な解答・解説が載っている問題集を使います。
これ、実は学校で与えられている副教材なんです。
授業で扱わないものだから、みんなほとんど読んでない。
でも、凄く良くできている教材なのでで使う。

次に、解くのではなく、問題と答えを丁寧に、丁寧に写す。
お経を写すように、集中してやってもらいます。
解答を書いた人の思考プロセスをたどりながら。



■思考プロセスを育てる

こうすることで
集中して数学の思考プロセスと
それを論理的に解答として表現することを
学びます。

問題を写している間に
「これどうやって解くんだろう」
と疑問が浮かぶ。時には解き方を思いつく。

答えを写し始めると
「ナルホド!」「やっぱりそうでしょ」
と言う具合に、頭がスカッとする。
このプロセスを短時間で経験することが大切。

今の学校の授業じゃ、これがない。
次から次へと違う問題をやって
身につける暇がない。
感動する暇がない。



■丁寧に、感動と共に学ぶ

生徒たちの「自力」で解いた解答を見ていると
答えは合っているんだけれど、プロセスが雑。
丁寧に、論理的に解く、ということを普段していないから。
とにかく答えを出す、ということばかり考えているから。


プロセスを深く、丁寧に、感動と共に学ぶことで
応用範囲が広がっていきます。

これは何も数学学び方に限ったことではない
と思います。

ビジネスの現場はスピード社会なので
答えだけを付け焼刃で身につけて
即席の知識をツギハギして戦っているようなところがあります。

そうではなくて
もっと根本から丁寧に学んでいくことが
最終的には、継続性のあるビジネスを生むのではないでしょうか。



■大切なことをじっくり詰め込め!

大人の社会の学びも
子供の社会の学びも
何か、余裕が感じられません。

学びはもっと余裕をもって
なされなければならないと思います。

といっても
自発性尊重の「ゆとり」教育ではなく

ゆったりと、大切なことを「詰め込む」
詰め込み教育が必要です。

基礎を詰め込んではじめて、応用が生まれるし
基礎をつかってやろうという自発性も生まれるものでしょう。







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