発創アリ。

2007 08
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ゲイズナイト、再び。
人差し指を立てた両手を
高々と天に差し向ける
独特の儀式の後


彼は
スターティングブロックに
静かに、静かに足を置きました。


そのスタートダッシュは
爆発的というよりは
繊細で、とても丁寧な動きに見えました。


となりのレーンを走る怪物
ジャマイカのウサイン・ボルト選手の
全身をうねらすような動きとは対象的に
静かなものでした。


怪物ボルト選手にやや遅れて
第4コーナーを出てきたかに見えた彼は
やはり静かに、しかし脅威的なピッチで
自分の前の空気を押しのけるように加速していきました。


彼の目が、大きく見開かれているのが
遠目にもはっきりと見て取れました。

その後の彼は、その目にくっきりと映っていたであろう
ゴールに向けて、王者の疾走を披露しました。


怪物、ボルトはジリジリと引き離され
同国のライバル、スピアモンの得意の猛追も及ばず


19秒76



彼はゴールを切り裂きました。



世界陸上
男子200m決勝。



タイソン・ゲイ(米)
圧勝です。


伝説のスプリンター
マイケル・ジョンソンを超える
大会新記録での圧勝劇でした。





轟音のような歓声に包まれる
長居競技場。



僕はその時、初めて
レース中もずっと会場内は
大音量のBGMと、大歓声に包まれていたことを
「思い出し」ました。


ゲイのレース中
僕は、まったく音を感じていなかったんです。
まばたきした記憶もないです。


ただ


「ゲイ、ゲイ、ゲイ・・・」


とつぶやきながらレースを凝視してました。




ゲイ選手がスタート前に
両手を天に突き上げた時からゴールするまで
なぜだか、何の音も感じず
とても静かなレースだったという印象です。




ゲイ、ボルト、スピアモンの死闘が
会場から音を消し去ったのではないかと思うくらい
静かで、そして美しいレースでした。





ファシリテーター
冨永良史


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