発創アリ。

2006 10
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数学の学び方。

■■発創する勉強術1.■■


発創デザインの実践の場として
セミナー、コンサルティング以外にも
学習を主宰しています。

中心は高校生の数学

生徒の中心は
当地の有力進学校の生徒。

彼らの勉強振りを見ていて疑問に思うことがふたつあります。



■こんなに勉強しなくていい!

ひとつは、学校の教材の豊富さ。というか無駄に多い。
ある問題集が終わると、すぐ新しい問題集が与えられる。
次から次へと教材をこなしているのだけれど
消化不良の生徒が多いようです。

こんなにたくさんの勉強をする必要はないと思います。



■答えを見て何が悪い!

もうひとつは、答え・解説を与えてもらえない。
問題集に答えはついているのですが、ごく簡単なもの。
そこに至る解答プロセスは書いていない。
出版社から取り寄せようにも
学校以外からの注文には応じてくれない。

そこは授業で説明するから
というのが先生の言い分でしょうけれど
それじゃ、学習効果が薄いんだって。
自力で解けなかったら、授業まで解答がわからない
というのが最大の問題。

自力でわからなかったら、即、答えを見て
その見事な解きっぷりに感動する。
この即時感動が必要なんですけど。

答えを見るとき、凄く勉強のチャンスなんです。



■「普通の授業」じゃ伸びない

一般的な学校のやり方は
問題集を次から次に与えて、解かせ
授業で解答を解説する。

このやり方は伸びない。
伸びる生徒もいるけれど、ごく一部。

大半は、あまりの問題量と
消化不良のまま進むことに嫌気がさして
モチベーションを大きく下げてしまう。
で、数学がわからない、とにやってくる。



学校の逆をやろう!

ウチのでは学校の正反対をしてもらう。

まず、問題数は、ほんのわずか。
丁寧な解答・解説が載っている問題集を使います。
これ、実は学校で与えられている副教材なんです。
授業で扱わないものだから、みんなほとんど読んでない。
でも、凄く良くできている教材なのでで使う。

次に、解くのではなく、問題と答えを丁寧に、丁寧に写す。
お経を写すように、集中してやってもらいます。
解答を書いた人の思考プロセスをたどりながら。



■思考プロセスを育てる

こうすることで
集中して数学の思考プロセスと
それを論理的に解答として表現することを
学びます。

問題を写している間に
「これどうやって解くんだろう」
と疑問が浮かぶ。時には解き方を思いつく。

答えを写し始めると
「ナルホド!」「やっぱりそうでしょ」
と言う具合に、頭がスカッとする。
このプロセスを短時間で経験することが大切。

今の学校の授業じゃ、これがない。
次から次へと違う問題をやって
身につける暇がない。
感動する暇がない。



■丁寧に、感動と共に学ぶ

生徒たちの「自力」で解いた解答を見ていると
答えは合っているんだけれど、プロセスが雑。
丁寧に、論理的に解く、ということを普段していないから。
とにかく答えを出す、ということばかり考えているから。


プロセスを深く、丁寧に、感動と共に学ぶことで
応用範囲が広がっていきます。

これは何も数学学び方に限ったことではない
と思います。

ビジネスの現場はスピード社会なので
答えだけを付け焼刃で身につけて
即席の知識をツギハギして戦っているようなところがあります。

そうではなくて
もっと根本から丁寧に学んでいくことが
最終的には、継続性のあるビジネスを生むのではないでしょうか。



■大切なことをじっくり詰め込め!

大人の社会の学びも
子供の社会の学びも
何か、余裕が感じられません。

学びはもっと余裕をもって
なされなければならないと思います。

といっても
自発性尊重の「ゆとり」教育ではなく

ゆったりと、大切なことを「詰め込む」
詰め込み教育が必要です。

基礎を詰め込んではじめて、応用が生まれるし
基礎をつかってやろうという自発性も生まれるものでしょう。







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 発創する勉強術 コメント(0)
人間が変になってる。

スタジオジブリの新作「ゲド戦記
観たいんですけど、子供がまだ小さくて
映画館を怖がるので、DVD出るまで我慢です。

ジブリ作品は家族みんなで観ると決めてるので。
映画館行くかわりに、近くのレジャーランド?で開かれていた
ゲド戦記展」に行ってきました。

映画を解説したパネルとか
実物大のキャラクターの人形とか
映画の場面を再現したセットとか
が展示してありました。

ジブリ作品はとても好きです。
なんだか人間をやさしい方向に導いてくれそうな感じがして。

会場では予告映像が繰り返し流れていて
そこで登場人物が口にしたセリフが心に残りました。

『人間が変になっている』

ストーリーを知りませんから、どんな脈絡で言ったのか
わからないのですが、多分

本当に大切なものを見失ったまま
大切でないものに追い立てられて生きている
そして、大切なものを失いつつある

こんなニュアンスが伝わってきました。
人間が(社会が)変になるときは
みんなで一斉に変になるので、無自覚なりがちだと思います。

でも、映画の登場人物の口から言われたとき
やっぱり、そうだよなぁ
としみじみ感じました。


誰も彼もが本当に忙しい
みんな仕事、子供のこと、お金のことに
追い立てられている。

そんなに忙しい思いをして手に入れている生活は
不満、不安がいっぱい。

通勤途中の風景を改めて見つめると
悲しくなりますね。

みんな、本当につまらなさそう。
これから一日が始まるというのに。

忙しいばかりで
充足感がない。

自分の充足にとってたいして重要でないことに
追い立てられ、忙しい思いをし、嫌な思いをし
その結果、得られるものは不満、不安がいっぱいの生活。

自分が本当は何を欲しいのか、思いをめぐらす暇もなく
正体不明の不満、不安を解消するべく走り続ける。

やっぱり
人間が変になってます。

そんなに働いて、どうするんでしょうか。
どうせ働くなら
心の底から納得できる理由をもって
働きたいです。

ぜんたぁ~い、止まれ!



働く意味、考え直したほうが良くないですか?
今のままなら
働けば働くほど
疲れるし
疲れると余裕無くなるし
発散したくなって
たいして生産的でないストレス解消に時間とられるし

それに
一生懸命働くということは
生産活動を盛んにしているということで
ということは
今の世の中の仕組みを考えると
たいてい、環境破壊に加担するわけです。

ほとんどの生産活動は環境破壊。
これはどうしようもない現実です。

人間だけは環境破壊なしに生きて行くことは不可能。
だったら
理由に誰もが納得できる破壊だけにしないと。

そのためには
ぜんた~い、止まれ!
です。



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学級崩壊

ヤフーで産経新聞の記事を読んでいたら
学級崩壊のことが載っていて

従来の「反抗型」ではなく
「なれ合い型」の学級崩壊が増えている

らしい。
反抗型というのは、先生に文字通り反抗して
学級運営ができなくすること。

で、
なれ合い型というのは、先生と生徒が友達感覚のついきあいに
なってしまって、規律がいい加減になって
学級運営ができなくなること。


なんだか
反抗型を目の当たりにして、生徒が怖くなった先生が
やさしく、個性を尊重して向き合うようになったら
なれ合い型になっちゃった
みたいな感じですね。


先生は、生徒に圧倒的な力の差を見せ付けないと
いけないと思います。
逆立ちしてもかなわない、なんであんなことできるんだろう。
と、思わせないといけないんです。

親もそうです。

先生とか親とか、指導的な大人は
親しみも大事だけれど、まず何より
「圧倒的な存在」でないと。

そういうのを目指さないと。

子供よりも数十年は長く、この世にいるんですから
その蓄積の違いというのものを見せ付けられるようでないと。
そのぐらいの自負心ないと
先生とか親とか、なっちゃいけないです。


とか言って
自分は、そういう「自負心」と「現実の小さな自分」の間にある
大きな大きな断層に日々、落ち込みますが。

でも
すぐ立ち直ります。

子供に見せなきゃいけないのは

理想を持っている姿
現実を正直に見つめる姿
その間の断層から逃げない姿

だと思いますから。

何も超人でなくてもいい。
天を仰ぎ、足元を見つめ、一歩一歩、地道に進む

そういう姿で圧倒したいな、と思っています。

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