発創アリ。

2006 09
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発創と身体感覚

■■発創って何だ?2.■■


身体だって考える

考えること、感じること、発創すること
これらすべて頭ですることだと捉えられています。
脳の作用として思考が起きるのだと。

しかし
身体感覚が思考に大きな影響を与えているのではないでしょうか?

自分の身体についてどんな感覚を持っているかは
その人が思考からどんな判断を下すのかに影響している
と思います。



■脳みそ思考の限界

脳が思考を生み出すと考えている人
言いかえれば
頭脳労働者だいう偏った自負をしている人
が考えることというのは

理想にすぎたり、対象の人間的側面(感情やあいまいさ)を見失っていたり、過度に論理的・専門的で共感を呼ぶ力に欠けていたり

していないでしょうか?
少なくともそういう可能性が高いと思うのです。
官僚、学者(分野によりますが)、技術者
など、例外が多数存在することは承知の上で
そう感じます。


身体感覚がもたらす現実感、謙虚さ

逆に、現実に働きかけるには身体が必要で
その身体は、簡単には意図したとおりには動かず
時に裏切られることもある。
そう捉えている人の考えは

現実と理想のバランスがとれ、共感を呼ぶメタファーが使われていたりして、感情に訴えるものが多くなる

とは言えないでしょうか?
モデルとしては内省的なスポーツ選手、武道家などです。

陸上競技で世界選手権銅メダルに2度輝いた為末選手
日本古来の身体技法「なんば」で知られる甲野善紀

の言葉には重さとリアリティがあります。

その源は
自分の身体という現実に対して真摯に向き合ってきた結果
得られた謙虚さのようなもの
だと思います。

できたことしか言わない
感じたことしか言わない
確信したことしか断言しない

そんな姿勢です。


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 発創って何だ? コメント(0)
「発」「創」について。


■■発創って何だ?1.■■


当研究室が掲げる「発創」とは。
「発」の間違いではなく、発創なんです。

アイディアを思いつくのが発想
でもそこにとどまっていては実現しないので
それを実現可能なプランに昇華しないといけない。
アイディアをプランという形にするのが創造

まとめると

アイディアをひらめき
それを実現可能なプランに昇華するプロセス
「発創」と名づけました。

そしてこの発創に必要なこと、発創の鍵は
チーム内の活性化されたコミュニケーション、相互作用です。



チームの法が発創できる

ひとりで考えるより
チームで考えた方がより斬新なアイディアが生まれる。

ひとりで実行するより
チームで実行した方がモチベーションは高いまま維持できる。

だからポイントは「チーム」による発創。



■発創できない風土

しかしながら
現状のチームを見回すと、発創できる風土にないケースがとても多い。

例えば企業組織。

高付加価値化が勝負の分かれ目であり、重要な経営課題であるにも関わらず、そのマネジメントはまだまだ人間の可能性を封鎖しているものが多い。

詳細なマニュアル、厳密なチェック体制…
そうかと思えば
ほとんど放置に近い中小企業の社内教育…
どこにでもあるのが
退屈で時間の無駄でしかない、しかし膨大な時間を費やす会議…



■人間に期待していない!

これらの背後には
人間に対する期待の「小ささ」があるような気がします。

教え込まなければ、目を光らせなければできっこない。
逆に
教えるなんて無駄、背中を見て覚えろ。
または
会議は形だけ、幹部を納得させるために「やる」ことに意義がある。

こんな考えが見え隠れしています。

これでは何も発創されないでしょう。



■発創を生むか? ファシリテーション!

発創には
それが生まれる場の条件
適切なコミュニケーションプロセスがあるはず。

発創デザイン研究室は
そう、信じています。

注目しているのは
ファシリテーションという考え方、スキルです。

人を触発し、相互作用を促し、合意形成を生み出す
コミュニケーションスキルとでも言えるでしょうか。

もっとも身近な応用例は会議の進行役です。

ファシリテーションについての詳細は回を改めるとして

発創デザイン研究室は
ファシリテーションを応用して
会議を変える
教育を変える
組織風土を変える
マネジメントを変える

そこまでできれば
社会も変る

こんなことを目指しています。




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